本多ぶどう園12,1,2月の作業


落ち葉はできるだけきれいに焼却します。
落ち葉には病原菌や小害虫(ダニなど)が越冬しています。
春が訪れる前に悪いやつらは退治してしまいます。
剪定は特に巨峰栽培では一番の重要ポイントです。
これを失敗してしまうとぶどうは実を結びません。
枝を切り落としすぎてしまうと樹はとても勢い良く伸びてしまい実がつきません。
枝をたくさん残しすぎると新しい枝がたくさん出すぎて過繁茂となり十分に花や枝や果実に陽があたらなくなったり、作業能率が悪くなったりします。
山間の畑はお日様があたるまでこんな感じに霜が付いているときがあります。こんな朝はとても寒いです。
今年は山の畑の葡萄棚の針金を交換します。
約30年たった針金はもうサビサビで切れてしまっているものもありました。
私の父は冬は葡萄棚つくりの職人もやっているので手際よく難なくと針金を張り替えてゆきます。
2月中旬にタンポポの花を1輪みつけました。
寒い寒いと思っていても春が近くまできている気がしました。